中国文化青少年大講堂<画龍点睛> vol.12
11月17日(日)当連合会と中国駐大阪観光代表処共催の「中国文化青少年大講堂」シリーズ第12講が高松市内の国際交流協会「アイパル香川」で開催されました。「画龍点睛」をテーマに四国各地から30数名の華僑華人子女が家族とともに参加しました。

講師として当連合会の副会長で、全日本水墨画芸術家連盟常務理事兼日本中華文学芸術家連合会副会長である牛子華先生をお招きしました。

龍は中華民族の表象と象徴であり、民族精神の象徴でもあります。牛先生は龍の各部分は鹿の角、牛の頭、エビの目、魚のウロコ、ゾウの耳、蛇の腹などさまざまな動物の一部分ずつを合体させた形になっていると説明し、参加者たちが分かりやすい説明で、筆と墨の濃淡表現で龍のお手本を描きました。

龍は前回のパンダより難易度がアップしており、参加者たちは悪戦苦闘しながら龍の作品を仕上げました。2時間ほどに及んだ講座は子供たちの笑い声も伴いながら個性豊かで立派な作品がたくさん仕上がりました。
Copyright (c) 四国華僑華人連合会 All right reserved.