今年は中華人民共和国建国62周年を迎えることになります。2011年9月26日、四国華僑華人連合会の毛勇理事、喬東良理事を始め、当連合会の一行4人が中華人民共和国駐大阪総領事館主催の『慶祝中華人民共和国建国62周年』大型レセプションに出席しました。
　 今年は例年と違い、鄭祥林総領事が大阪にいる最後の年になります。広い会場は西日本に在住する華僑華人と62周年記念をお祝いに来られた日本人の方々でいっぱいになり、とても盛大な場面でした。3年の任期をもうすぐ終える鄭祥林総領事の感銘深いご挨拶には会場が響くほどの拍手が贈られました。
　 会場の中央には氷で彫刻した立派な鳳凰がおいてあり、室内の温度でゆっくりと溶けていました。その場面はまさに鄭祥林総領事の挨拶の中にあった『日中関係には色々あったが、いずれ氷のように溶けて行く』という言葉を表現しているようなとても素晴らしい芸術品でした。
　 また、会場にはたくさんの料理を用意されており、とても賑やかな雰囲気の中で互いに懇談しながら有意義な一時を過ごすことができました。
　 この場を借りて、当連合会の出席を温かく迎えていただいた鄭祥林総領事、張馨副総領事を始め、趙大為領事、赴任されたばかりの教育室室長袁自煌領事、王君朝領事、張楓領事、季笑宇領事に心から感謝し、祖国のますますの繁栄をお祈りします。