新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言が、北海道と関東の1都3県を除き解除され終息に向かう中、「第2波」も懸念される状況であり、依然として警戒を緩めることはできません。

その様な折の2020年5月22日、当連合会は高松市にマスク6000枚を寄付し、高松市役所において寄贈式が行われました。寄贈式には高松市の大西市長、創造都市推進局長井局長と都市交流室の三宅室長及び当連合会の関係者5名が参加しました。

寄贈式で大西市長は、日本で感染者が蔓延し、医療物資等の不足で困っているときに中国からたくさんの物資が届けられたことと、今回の当連合会によるマスクの寄付に感謝の意を表し、両国民の友情を高く評価しました。

当連合会の張嘉樹会長は、2月に中国国内で新型コロナウイルス感染が拡大したときには、日本から中国へマスクや医療物資が寄付され、今回の高松市への寄付はその温かいご支援と励ましに対しての恩返しであり、共に手を携えて感染症に打ち勝ち、互いの友情が更に深まることを望むと述べました。

新型コロナウイルスが終息し、穏やかな日常が戻ることを願う式となりました。