2月17日（日）、当連合会主催の「中国文化青少年大講堂」シリーズ第7講が高松市内で開催されました。今回のテーマは“中国絵画芸術紹介”＜中国水墨画入門と体験＞　で、四国各地から30数名の華僑華人子女が家族とともに参加しました。

　 講師として当連合会の副会長で、全日本水墨画芸術家連盟常務理事兼日本中華文学芸術家連合会副会長である牛子華先生をお招きし、講義は午後３時に始まりました。始めに水墨画の基本である文房四宝の「筆，硯，紙，墨」について紹介され、その後、筆の握り方と墨の使い方の基礎である“一”と“大”の漢字を書きながら筆の基本運用技法の練習を行いました。子供たちとその親たちは初めての体験にみんな興味津々で、真剣に取り組んでいました。しばらく練習した最後には墨絵の竹を描き、世界に一つだけのオリジナル作品を作り上げることができました。 　 水墨画は中国伝統文化の魂であり、結晶でもあります。今回の講演会を通じて子供たちは中華書画芸術に触れることができ、人生初めての忘れられない良い体験ができたと思います。