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日中国交正常化45周年記念「日中交流絵画展」講演会の開催

1972年の日中国交正常化以来、今年で45周年の年を迎えます。このような記念すべき年の9月30日、四国華僑華人連合会・高松市日中友好協会の共催で、中国山水画をテーマにした中国文化講演会が高松市内のアイパル香川にて開催されました。会場には中国駐大阪総領事館の傅 剛領事、(公財)香川県国際交流協会の専務理事 内田裕幸氏、(公財)高松市国際交流協会 常務 馬場朋美氏をはじめ、60名余りの方々が出席しました。

  講演会は現在日本中華文学芸術家連合会副会長、全日本中国水墨画芸術家連盟常務理事、四国華僑華人連合会副会長を兼任している松山市在住の牛子華先生を講師としてお招きしました。講演会では、中国桂林山水の風景を、説明を加えながら実演し、墨の濃淡だけで表現する中国水墨画の真髄を来場者の前で披露しました。牛先生の大胆な筆の振る舞いにより、白紙は徐々に立体感ある桂林山水風景に変わって行き、来場者たちは瞬きをする時間も惜しいほど、墨の濃淡の変化による山、川、空、樹木の表現と遠近感溢れる空間表現をじっと見つめていました。

  文化は国境がありません。一時間半ほどの短い時間でしたが、中国水墨画に対する来場者たちの関心と情熱はまさに国境を越えた友好交流の証でした。

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