6月4日、大阪総領事館于淑媛副総領事一行4名が、領事管区視察の為、香川県を訪れ、浜田恵造香川県知事を表敬訪問しました。当連合会会長張嘉樹、専務理事毛勇等3名が表敬訪問に同行しました。

　 表敬訪問席上、浜田知事は、知事就任以来、中国を9回訪問しており、外国訪問回数の半分以上を占め、香川県と中国の陝西省が、今年友好県省提携２０周年を迎えるのを機に、陝西省訪問などの記念事業の実施を企画中であると述べました。于副総領事は、20年ぶりに香川県を訪れ、香川県の自然豊かな景色がとても好きだと語りました。また、地元で活躍している当連合会を高く評価した上で、いつも当連合会の活動にご協力及びご支援してくれた県に感謝の意を表し、これからも当連合会に更なる協力と支援を要請しました。

　 知事表敬訪問後、于副総領事一行は、丸亀市内にある造船所を見学し、そこで働いている中国人研修、実習生を慰問しました。造船所の行き届いた管理と研修生たちの生活環境及び待遇を高く評価し、造船所側に感謝の意を表しました。別れ際には、研修生達が楽しく、充実した研修生活を送れるように願って、大阪からのお土産を研修生達に手渡しました。

　 その後、当連合会の事務局にも足を運び、張会長をはじめ、理事達と懇談しました。四国地域の近況と連合会の活動報告を聞いた後、于副総領事は、地域社会での弛まぬ努力を通して得られた成果を大切にしながら、これからも一層の努力をして日中交流および華僑華人の輪を広げ、地域社会とともによりよい発展を目指すようと激励しました。