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四国華僑華人連合会主催『2013年春節友好交流会』を開催

2月24日、中国の伝統祭りである元宵節にあわせ、当連合会の所在地である香川県丸亀市内で、地域の住民たちと華僑華人、中国人留学生、研修生等100人余りの人が一同に集まった「春節友好交流会」を開催しました。

  正月は「水餃子」、元宵節は「湯円」を食べるのが中国では一般的な習慣で、今回はその風習にならい、地域の日本人住民の皆さんのために水餃子と湯円、中華料理を準備しました。交流会は、会場の設営から料理用材料の調達まですべてを当連合会と留学生、研修生たちで担当し、《元宵節》の雰囲気をより味わえるよう、水餃子作りコーナー等を設け、住民の皆さんも一緒に餃子作りの体験ができました。地域の皆さんと一緒に懇談しながら餃子を作る場面は、まさに日中の国境を越えた草の根交流の光景そのものでした。

  また懇談会では、高松からお迎えした栄華二胡会 栄春学会長と生徒二人による二胡演奏も披露され、会場はより一層中国の雰囲気に包まれました。楽しい交流会はあっという合間に時間が過ぎ、皆さんは帰りに屋外に飾った中国提灯を鑑賞しながら、お別れの挨拶を交わしました。皆さんの笑顔がなによりの励みとなり、日本の地域社会で生活している私たちにとって、地域のためにささやかなことながらも貢献できたと思うと、非常に嬉しく遣り甲斐を感じました。また来年も引き続き頑張ります。

≪元宵節≫について
  ≪元宵節≫は、旧暦の1月15日、新年最初の満月の日を祝う中国の習慣で、日本でいうところの小正月にあたります。正月は、別に元月とも呼ばれ、元月の最初の夜であることより、元宵節と命名されました。中国で年を過ごす過年は、この元宵節を迎えて終わることになります。中国では元宵節の夜に、灯篭を飾って鑑賞し、また、伝統的な軽食である元宵団子(湯円)を食べる風習があります》

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